JAXA相模原キャンパス特別公開 混雑状況&感想まとめ
こんにちは、まほろばんです。
昨日開かれたJAXA相模原キャンパスの特別公開。
小学校2年生の息子と参加してきました。
年に一度のイベントですが、今回が初参加。
宇宙好きの息子も大満足の内容でしたので、情報をシェアします。
本当は2日間の予定だったのですが、台風の影響で本日は中止。
残念ですが、台風なので仕方ないですね。
でも来年も開かれると思います!
いくつかコツもあるので、参考にしていただければ幸いです。
それでは、どんなイベントだったのか紹介していきましょう!
JAXA相模原の特別公開とは?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスで行われた特別公開。
年に一度開かれるイベントで、宇宙ファンには恒例行事となっています。
ちなみに無料です!
2018年は、7月27日(金)と28日(土)の2日間開かれる予定でした。
しかし台風の影響で28日が中止になってしまいました。
今回訪れたのは、ぼくと息子(8才)の二人。
JAXA相模原キャンパスは、以前も普段の日に訪れたことがあります。
特別公開は初めてなので、いろんなサイトを参考にしながら参加しました。
イベントは10時スタート。
9時半ごろ到着しましたが、長蛇の列でびっくり。
木陰だったので、並んでいても大変ではありませんでした。
しかしスタートしたらすぐに入場できたので、並ぶ必要があったのかわかりません。
整理券も希望どおりに取ることができました。
来年も30分前到着をめざします。
並んでいるときに配られたのがバッグ。
このバッグが大活躍!理由はのちほど説明します。
バッグの中には、「はやぶさ2」のうちわとパンフレット。
うちわの裏には「熱中症に注意」の文字が。
この時期のイベントは、熱中症に気をつけないといけませんね。
効率よくまわるコツ
このイベントの特徴は、イベントの数の多さです。
研究室ごとにブースや講演があるので、1日で全て見るのはムリ!
敷地の外にある「相模原市立博物館」や「国立映画アーカイブ」も連携。
およそ10の会場で、50ものイベントが開かれます。
効率よくまわるポイントは2点。
①事前に興味ある分野を決めておく
ホームページでは、事前に内容が公開されています。
ぼくは前日に息子と話し合って、優先順位を決めておきました。
イベントによっては整理券が必要なものがあります。
配るタイミングも公開されているので、綿密なスケジュールが重要。
少なくとも、絶対にやりたいものは決めておいたほうがいいでしょう。
②工作は自宅に持ち帰って作る
子ども向けの催しで、工作するブースが多くあります。
これ、意外に時間がかかるんです。
今年は「はやぶさ2」や「イカロス」などのペーパークラフトがありました。
自宅に持ち帰って作りましたが、1つ30分くらいかかりました。
全部作ると1時間以上かかると思います。
なので持ち帰って作るのがオススメ。
ちなみに小学校2年生でも、手伝わないと作れませんでした。
うちの子はちょっと不器用なので・・・
子供が楽しんだイベント・ベスト3
この特別公開は、子供だけが対象ではありません。
大人の宇宙ファンが多く訪れる催しです。
なので、子供(小2)が楽しんだイベントをご紹介したいと思います。
あくまで2018年版ですので、参考までに。
第3位 はやぶさ2クイズラリー
リュウグウ到着まもないイベントだったので、「はやぶさ2」は盛況でした。
特にクイズラリーを楽しんでましたね。
クイズは「はやぶさ2」の号外を出すために空欄を埋めるというもの。
会場内にヒントが散りばめられているので、小学校2年生でも解くことができました。
そしてゴールすると、完成した新聞記事がプレゼントされます。
さらにJAXAの記者会見場も用意されていて、サービス満点。
ゴールした息子も嬉しそうに写真撮影していました。
第2位 火星探査MMXシミュレーター
とても盛況だったのが「火星探査MMX」のコーナー。
火星の衛星の起源や進化の過程を明らかにすることを目的とした火星探査計画です。
こちらもクイズに答えるとステッカーがもらえるなど、子供にも人気。
そしてもっとも楽しんでいたのが、シミュレーター体験でした。
「ニンテンドーラボ」でつくったMMXで探査の仕組みなどを学んでいました。
今、何よりもNintendo Switchが欲しい息子は、大満足のようす。
第1位 ロケットシミュレーション
そして第1位が、ロケットシミュレーション。
コンピューターを使ってロケットを設計して飛ばすというゲーム。
上位入賞者は表彰されるということで、頑張っていました。
ゲーム直後は2位に入り、喜んでいた息子。
最終的に追い抜かれ、結果は11位くらい。
来年のリベンジを誓っていました。
やっぱり、小学生はゲームが好きですね。
ランチ情報
JAXA特別公開のイベントは、ランチにもこだわっています。
中庭に作られたブースで開かれていたのは「銀河連邦物産展」。
JAXAの施設がある5市2町が開いている物産展でした。
品物は、北海道のアイスや岩手県のアワビ、鹿児島のさつま揚げなど様々です。
この中から選んだのが、相模原の「はやぶさ焼きそば」(400円)。
おー!たしかに、はやぶさに見えます。
息子の感想「意外においしい!」
フランクフルトも食べました。おいしかったです。
リーズナブルだし、テントやイスも用意されていて良かったです。
ランチタイムは混んでいたので、少し早めにいただきました。
プレゼントをたくさんもらえる!
イベントの間、いろんな資料やプレゼントをもらいます。
だから最初に配られた「緑のバッグ」が大活躍。
ステッカーやハガキなど、たくさんいただきました。
中学生以下が参加できるスタンプラリーの景品は「メモ帳」。
クリアファイルもかっこよかったです。
このイベント無料ですからね。すごくお得感がありました。
アクセス&駐車場情報
JAXA相模原のイベント会場は、こちらです。
【2018年開催概要】
日時:2018年7月27日(金)・28日(土)は中止。
10時00分~16時30分
住所:〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
JAXA相模原キャンパス/相模原市立博物館/国立映画アーカイブ
問い合わせ:JAXA宇宙科学研究所 広報
TEL:042-759-8008 [平日9:30〜17:45(12:15~13:00を除く)]
特別公開の当日は、JR淵野辺駅南口より直通の無料送迎バスが運行されます。
また臨時の駐車場も設けられます。
イベントスタート30分前の駐車場の状況は、ガラガラでした。
子供と一緒の場合は、なるべく早めに行くことをオススメします!
まとめ
うちの息子は宇宙好きなので、大変喜んでいました。
大人も楽しめるイベントだと思います。
はやぶさ2のプロジェクトマネージャー津田さんやミッションマネージャーの吉川さんもいらっしゃっていて、息子は勇気を出してサインをもらっていました。
写真も撮ってもらって大満足。
「命の次に大事にする」と名言を吐いていました。
この盛りだくさんのイベントで無料っていうのがすごいわ
JAXAのみなさま、暑い中準備ご苦労さまでした